女のたしなみ…

    ネイル

    爪に鮮やかな色を塗って楽しむアート作業、ネイルアート。女性では一般的にやられている方もいるでしょう。10・20代を中心にして、中には40・50代でもネイルアートというわけではなく、爪を常日頃から手入れをしている人も多いことでしょう。もちろんこれは男性にもいえることです。手は常に人から見られる体の一部に他ならないですからね、毎日何かしら整えておくことに特別な理由はなくても、基本的な身だしなみというべきでしょうね。

    男性ではそこまで爪に対して執着はないという方が大半でしょうが、女性にとっては爪ほどアートにこりやすい作業なのではないでしょうか?道行く人々の爪を見てみると、手入れを常にしている人、艶やかにデザインした爪をしている人など、実は歩いているときでも何気に視界に入りやすいんですよね、爪は。男性からすれば特別気にすることでもないかもしれないですが、女性からすればネイルアートは既にファッションの一部と化していることは、疑いようのない事実でしょう。実際にしている方に話を聞いてみても、爪が綺麗に彩られていると、気分も上がって仕事にも勢が出るといいます。もちろん職場によっては派手な色をすることは就業規則で禁止されているところもありますが、身だしなみの範囲で綺麗な爪の形をキープしているだけでも、気分はいいでしょうね。それは男性でも同じことでしょう、汚いよりかは綺麗な方がいいに決まっていますしね。そういわれると、一時期メンズネイルなるものが流行っているというニュースを見たことがありますが、一部のことでしょうね。

    個人的に爪をあそこまで派手に着飾るのは好きではないので、単純に爪を揃えているだけでも満足するので、やはりそれも個人の好みということでしょう。

    爪について

    ではここから私達、人の爪について話を進めていきましょう。子供の頃、私は自分達の爪がどんな役割をしているかなど疑問にも思いませんでした。でも爪は人が普段の日常を送るという意味でも、非常に重要な役割を持っていることはもう誰でもご存知のことでしょう。爪が両手・両足の指先を保護していることで、手足を動かすときに力を入れたり、歩くことが出来るといわれるほど、爪がどれだけ重要な役割を持っているのかということが理解できるでしょう。例えばですが、以前友人が爪を全て剥がさなければいけないという事態になったとき、剥がしたまではよかったものの、その後が一番大変だったという。足の指爪を剥いだおかげで歩くにしても激痛が走り、おかげで運動全般を暫く休まなければならなくなったと嘆いていました。痛いんですって、非常に。何となく寒気が走る話かもしれませんが、私達も爪が何かしらの理由で剥がれてしまうということもありますから、その時は痛みに耐えなければいけませんからね。痛覚は最初のころは足ることが辛いですが、それは徐々に軽減していきますから我慢の一言、ですね。また爪の下部には毛細血管が集中していることもあり、血液の健康状態を図る指針としても活用されています。なので、もしも爪の色が普段と違っている場合には、病院に行った方がいいかもしれませんね。

    人体組織から見た爪

    では人の体の一部としての爪、として見た場合はどうなるでしょうか?爪の構成物質は、なんてことを語るつもりはありませんが大事なことは、爪には含水量として約12%~16%ほど含まれているといわれています。しかしこの数字は環境の変化などで上下しやすく、爪に含まれている水分が極端に減ってしまうと表面があれて極端に脆く割れやすくなってしまいます。元々爪が割れやすいという方は、それは単純に栄養不足です。そういわれてしまうと、現代社会人の人たちは、基本的にみんなが皆栄養不足といってもいいのではないでしょうか。食としての文化については困ることはなくても、摂取しなければならないビタミンを獲得していないと元も子もないですからね。爪が割れやすいという人は主に、タンパク質・ケイ素・亜鉛が不足気味ということですから、そちらを重点的に、というのもおかしいですがなるべくバランスよく摂取するようにしましょう。これは女性だけでなく、今を生きている人たち全員に言えることですね。気をつけなければいけませんね。

    長い付き合いをしていく中で、爪が破損することもよくあることでしょう。私は子供のころは爪を噛むという癖がありました。親から早めなさいという風に言われていましたが、中々やめることが出来ませんでした。やめられた時期について考えて見ると、実ははっきりとした時期については良く覚えていないので、気がついたら噛まなくなっていました。そもそもなんで噛んでいたのかという理由も、実は当人からすればよく分からなかったんですけどね。でもこれが影響してなのかわかりませんが、爪が中々生えなくて正直苦労しました。それもそのはず、爪が完全に再生するまで個人差はありますが、長くても半年も掛かると言われています。足はそれ以上に掛かると言われていますので、当然ですね。爪が元の形にまで再生されるまでは、何で爪なんて噛んでいたんだろうと少し自己嫌悪にも陥ったりしましたが、次の瞬間には自業自得として割り切っていました。

    でも爪は一生生え続けるといわれています。それは老後においてもどうですが、伸びる速度は落ちることになっても変わりないという。人体の不思議ですね、生命活動の一環として人間の器官はすごいですね、これが頭皮の方に少しでも流れていれば喜ぶ人もいいでしょうね。また爪は聞き手の方が伸びるほうが若干早いということですが、これに関しても理由に関しては聞き手の方がよく動かすから、という説もありますが詳しくは分かっていないそうです。分からない事だらけなんですね、科学が進歩しても人体の神秘には中々たどり着けないということだ。

    生物学として見た場合

    生物学上で爪の意義を見ていこう。私達哺乳類の爪の生え方としては、平爪に進化して物を掴んだり、操作する能力を獲得することになった。また固い爪のおかげで、物を識別する能力や、挟む能力なども飛躍的に発達することになったという。普段から何気に物を持ったりしていますが、これも一重に人間が平爪に進化したことが全ての影響なんですね、もしもこれで爬虫類などのように鉤爪のようなものに進化していたら、どんな生き物に進化していたんでしょうか。少し気になりますが、途方もない話になりそうなのでおいておきましょう。固い爪、ということで爪は攻撃にも防御にも使える、哺乳類の武器としても扱われます。虎や獅子を創造してくだされば何となく検討はつくかもしれませんが、彼らの強靭な爪で引っかかれれば、人間なんて致命傷を受けること間違いないでしょう。人間においても、爪が長ければ人に外傷を与えることが出来ますからね。

    但し爪は便利なことばかりだけではなく、細菌やアレルゲンなどを移動・伝播を果たしてしまうという危険性もあるということだ。傷口などに消毒もしていない手などが当たって、そこから爪についていた最近などが傷口から入り込んで、さらに悪化するなんてこともない話ではない。だから爪の手入れは欠かせないということだ。また傷口がなくても痒みを止めるために掻くときも加減が必要だ、掻き毟りすぎるとその掻いた箇所を破損して傷口が発生してしまうなんて良くあることでしょう。夏場で言えば蚊だ、刺された後は薬を塗ってとにかく痒みを我慢、なんて子供の頃によく親に言われていたものだ。何事も加減というものが必要、というわけだ。

    美容としての爪

    さて、ネイルアートというものの文化がどこから始まったのかということについて少し話していこう。始まりは20世紀後半、アメリカで美容の流行時に女性向けに装飾目的の人口爪がはやっていたことが全ての始まりだった。これを見ると、ネイルアートの始まりはやはり自然の爪ではなく、人工的な素材から作られた爪がその全ての始まりということだ。確かにネイルを楽しむのはいいかもしれないが、問題になってくるのが長さになってくる。基本的にネイルの爪は長いものでやっている人が多い。それもそのはず普通の人間があそこまで長く伸ばすには、些か不便でもあるからだ。あまりにも長い爪は日常生活にも支障をきたすことになってしまい、また長い爪は普段の生活でいつ何時折れてしまうかもしれないということに誰しもが気づくことだ。伸ばすという選択肢についてもで、あそこまで伸ばすには一体どれだけの時間が掛かるというのか、そういう自分の爪が伸びるのを待ちきれない人には人口爪は打って付けだったのでしょう。

    また人口爪は簡単に接着できるという店もあいまって、瞬く間にネイルアートをすることは世の女性達を夢中にさせていく。この当時は普通にマニキュアを塗るだけでもネイルアートとして呼ばれていたことを考えれば、明確にどこまでがネイルアートとして認識されていなかったことがうかがえる。

    時間が流れて1998年頃、今までの爪に模様を描くだけだったネイルアートが徐々に絵柄を伴った芸術作品にまで昇華を遂げていた。この時には各女性ファッション誌が特集を組むなどの人気を博すことになり、その後の発展ぶりは世の中を見ているだけでも大方は把握できるでしょう。

    いまや手・足先を気遣うことをしている人が大勢いる中で、女性だけでなく男性も爪に対しての手入れを心がけるようになっていった。有名なところでは引退も宣言された世界的有名サッカー選手デビット・ベッカムが一番有名なところだ。こうした男性有名人も爪の手入れに精を出しているということが広まると、男の人でも爪の手入れのためにネイルサロンへと赴く人も増えていったという。

    爪の手入れ

    爪の手入れは欠かせないということだ。爪は常に手入れしなくてはいけない。手入れをするときはクリームや専用の油、はたまたマニキュアなどを塗るなどの方法がある。また、爪洗浄ブラシ・甘皮押し・爪きりはさみ・爪きり・爪やすりなどの道具で爪の形状を整えるなどの作業をします。この形状の手入れにおいても、人によって好みというものが存在するので、人によっては爪の形が違っているのも、案外見て見ると面白いかもしれない。

    ちょっとした豆知識ですが、手足の爪を爪きりで切るときは、なるべくなら別々の爪きりできったほうがいいでしょう。もし足の爪を切った爪きりで指の爪を切ってしまうと、そこで付着している匂いが爪についてしまうんです。日本の刑務所ではこうした事態を防ぐために、わざわざ二種類の爪切りを用意しているといいます。そして間違えて使った場合には、厳しく処罰されてしまうとのこと。とはいうものの、いざ自分達も別々に切ってみよう、という人も中々いないと思うのでどうしても別々に切りたいとい人は、自分用に爪切りをもう一つ手に入れたほうがいいかもしれません。

    こんなことがある、爪の迷信

    夜に爪を切ってはいけない

    子供の頃に、よく親から夜に爪を切ってはいけない、なんて言われていましたが、これも何気にほとんどの人がいるでしょう。よく言われている理由としては『親の死に目に会えなくなる』・『早死にする』などありますが、もちろん確証があるわけではありません。統計的に取っているという物好きな変人さんもいるかもしれませんが、数えている人はそれはそれである意味怖いかもしれませんが。でもどうして夜に爪を切ってはいけないなんていわれているのでしょうか?実を言うと、何が原点なのかはっきりしていないということが現在までの回答なのです。

    シャーマニズム的な要素として、敵側に利用される可能性がある、または昔は爪きりなんて便利な物がなかったために、夜爪を切ると暗くて間違えて指を切ってしまうから、などと言われています。指を切るなんてほうがなんか現実味を帯びていますので、この説の方が何となく合っている気もしなくないですが、正しいという根拠もないですから、はっきりとは言えませんね。

    朝に爪を切る

    朝でも爪を切ってはいけないという言い伝えもあります、個人的には初耳でしたが。それならいつ切れというんですか、という話になりそうですがひとまず置いておきましょう。この朝に~はなぜかと言うと、『出征前の兵士が遺品として爪を切り置いていった』ということから、『死にに行く』ことを前提にしているため、縁起でもないといわれています。こちらも妙にリアルすぎるので、あながち嘘っぽいようにも思えますが、実際に迷信をこうして掘り起こして見るとなんだか怖い一面ばかり見えてくるので、少し寒気を覚えますね。でもそれだけ、爪という存在が人にとってどのように見えているのかということが、よく分かりますね。

    爪が早く伸びる人は性的欲求が強い?

    これはあれですね、髪が伸びる人はなんちゃら、ということと同レベルですね。これもほんのごく一部でこういうことも考えられるという人の検証に過ぎませんので、はっきりとしているどころか、完全に迷信の類でしょうね。爪が早く伸びれば、誰でもそういう感情は強いということになります。いや、そもそもそういった人間の三大欲求の一つなら年頃の若い男女なら発散させなければいけないのは、当然のことではないでしょうか?年頃といっても、年配の人々もそういったことに反応する元気な人もいることに入るでしょうが、当然のことでしょう。人間の種としての繁栄を残す行為は本能なのですから、それを合えて爪や髪に例えて欲求不満見たいな表現であらわすのはどうかと思う。もちろんオープンすぎるのも問題はあるでしょうが、適度に人並みに抑えておくことに越したことはないでしょう。おおっぴらに出来るような話題でもないでしょうが、それに対して否定的に考える必要は全くない、と私は考えています。

    不健康の象徴?

    爪の下部にある白いところ、そこをハーフムーンと言っていますが、実はここの幅が狭い、もしくは見えないという人は不健康である、なんて逸話もあるといいます。こんな迷信もあるんですね、初耳だったので詳しく調べて見ましたが、やはり単純に個人差の問題でした。見えない理由としても、単に爪の位置的問題が絡んでいるだけで、根拠の欠片もないということです。爪が甘皮より奥についていればいるほど小さく、もしくは見えなくなるというだけだということです。